〔完〕本当の愛をあたしに教えて


「失礼しまぁ~す。」


物理室につき
恐る恐るドアを開ける・・



「別に俺しかいないんだけど。」


弁当をいかにも待っていたような
口調の俺様王子が


ドアから一番遠い窓際の角の
長机のイスに座っていた。


「早く、こっちにおいで。」


翔先輩が長机をトントンと
叩いてあたしを呼んだ。


あたしは、その翔先輩の前のイスに
すわり、

机の上に自分のと、翔先輩の分の
弁当をだした。