実話~運命~

「死にたい」って本気で思った。

食べれない食べ物。

でもわたしに許されてるのは金を稼ぐこと。

死ぬなんて許されへん。

仕事するしかなかった。


どんなに死にたくても死ねなかった。



終わりがあるのだろうか、本当に。

先が見えないことがすごくこわかった。


心臓が止まればええのに…もう未来なんていらないから。

いや、きっとわたしに未来はない。

止まってしまったって全然ええかもしれん。



こんなことばっかり考えとった。