「そんな事言ったら......本当に我慢出来なくなっちゃうよ?......良いの?」

って聞くから

私は黙って頷いた。



先生は、私の頬に手をやって

おでこに軽いキスをして......


「出来るだけ優しくするからな。」

って言った。


ただ......それだけの事なんだけど

私は凄く安心出来たんだ。


全身にキスをされ

先生に「舞波」

って囁かれ

私も何度も、先生じゃなくて「隆海」

って呼んだ。

時折もれる、自分の声が物凄く恥ずかしかったけれど......

この日......

クリスマス・イヴの夜

私と先生は......