お隣りは先生!?

~♪

素敵な音楽が流れるお城の中で、貴族の人達は優雅に踊っている。

あっ。櫻井先生と亜希ペアなのか。

うーん...やっぱり二人の関係が気になるなぁ。



「キャー!王子様がお見えになられたわよ!」

あっ。王子様の登場ね?

智也が魔法使い役だったから、もしかしたら王子様役は先生?

でも、先生に何か事情があって、智也が二役する事になったのかも......



ザワザワ......

貴族役の人達がざわつき始めた。

ん?
どうしたんだろう。

私は、みんなの視線の先に目を向けた。



そこには、きらびやかな王子様の衣装に身を包んだ、先生がいた。

やっぱり......

智也と先生は、役を入れ替えてたんだ。

でも、なんで......?



「私と踊って頂けますか?」

先生が、私の手をとって、手の甲に軽くキスをした。

かぁぁぁ。
顔が熱くなるのが感じる。

「あ......はいっ!」

私は、何度も頷いた。



どうしよう......
緊張しすぎて、演技どころじゃないんだけど......

上手く踊れる気がしない。

ってか、まず先生は踊れるの?