「あのね?香澄ちゃんが遼平さんのお誕生日プレゼントを買うのに付き合ったら、わたしも欲しくなったの」
「何が欲しくなったの?」
尋ねる雪哉の元を離れ、ソファーに置いていた小さな紙袋を手にすると戻る。
「はいっ♪」
「?」
渡された紙袋と杏梨の顔を交互に見つめる。
「開けてみてっ」
雪哉はソファーに座ると紙袋から細長い箱を取り出して包装紙をはがし始めた。
「センスの良いネックレスだね ありがとう」
スワロフスキーのブルーがキラキラ光るペンダントヘッドだが、形が変わっている。
「形も独創的だ」
「わたしもペアで買ったの この形には意味があるんだよ?」
自分のネックレスも自慢げに雪哉に見せる。
「へえ~ どんな?」
「え……っと……永遠の愛」
「うれしいよ 俺たちにぴったりの言葉だね」
恥ずかしそうな杏梨の顔を引き寄せると唇にキスをした。
「何が欲しくなったの?」
尋ねる雪哉の元を離れ、ソファーに置いていた小さな紙袋を手にすると戻る。
「はいっ♪」
「?」
渡された紙袋と杏梨の顔を交互に見つめる。
「開けてみてっ」
雪哉はソファーに座ると紙袋から細長い箱を取り出して包装紙をはがし始めた。
「センスの良いネックレスだね ありがとう」
スワロフスキーのブルーがキラキラ光るペンダントヘッドだが、形が変わっている。
「形も独創的だ」
「わたしもペアで買ったの この形には意味があるんだよ?」
自分のネックレスも自慢げに雪哉に見せる。
「へえ~ どんな?」
「え……っと……永遠の愛」
「うれしいよ 俺たちにぴったりの言葉だね」
恥ずかしそうな杏梨の顔を引き寄せると唇にキスをした。


