せーしゅん。【短編集Ⅲ】



「朝倉さん!」


僕たちは彼に叫んだ。




「今、青春してる?」



温かい風が吹き



桃色の背景の中に



卒業証書を持つ片手を上げる





朝倉さんは輝いていた。







≪卒業式―了―≫