僕だけでも探そう。 「朝倉さんに卒業祝いであげよ」 その言葉にぴくっと反応し キヤはクローバーをあさり始めた。 「そういう事は早く言えよ」 キヤも手伝ってくれて すぐに四つ葉のクローバーを見つけた。 「あった!」 僕たちの歓喜をすぐにかき消すような 歌声が体育館から響いてきた。