せーしゅん。【短編集Ⅲ】



「ご一緒に昼食・・・いいですか?」


もちろん、"作"で。


「うん、いいよ。早川もどうだ?」


俺は早川に合図を送った。


しかし、勘違いする早川は大きく首を振る。


「えっ、いや俺は違うやつと食うからいいよ。」


てめっ、分かれよ。


「他に食うやつなんていねぇだろ?


遠慮すんな、思川さんと念願の食事だぞ?」


頼む、お前がいないとセツナが"内"に戻っちまう!!


早川は顔を引きつって掌を見せて遠慮する。


「いいよ、気持ちだけ貰ってく。心おきなく食え!!」


そう言って、彼は俺たちの前から去って行った。


お前がいたほうが心おきなく食えるよ。。。