―朝、7時45分

「柚妃ー!!起きなさい!!」

自分を起こしている母親の声で目を覚ました。

「んー…今起きるから…」

適当な生返事をして、もう一眠りしようとしたら、布団を引き剥がされた。

「今日キャンセル待ち行くんでしょ!?
早く起きなさい!!」

母親は結構お怒りなご様子だ。