─私の事…わかるの?─ ─平川…優季。俺の…大切な人─ ─…っ……─ ポロポロと溢れてとまらない涙。 ─優也くん、私の事わかる?─ ─牧野…先生?なんで…?─ ─病院…覚えてないの?─ ─記憶がない時の記憶は、覚えて ない事があるのよ─ ─…記憶?…俺…─ ─とりあえず検査しましょ─ ─あ…大丈夫です…─ ─ダメよ、検査しないと…─ ─大丈夫です…─ ─仕方ないわね…両親に連絡して くるわ─ ─ありがとうございます─