「今日で…もう最後…」

「だからなにが…」







一輝は大きくため息をつき言った。







「優季を想うのは今日で最後」

「えっ…?」

「今日で最後だから…優季、俺とつきあって…」






今日で諦めるの?






そんなの辛くないの?






でも…答えは一緒。







「ごめん。つきあえない…」