「すいません。」

と言って顔を上げると
そこには私が苦手なモデルの圭が立っていた…
焦った私は

「ホントにすいませんでした。」

と言って逃げようとした。
すると
突然に腕をつかまれ
笑顔で

「大丈夫?」

と聞かれた。
すぐに私は笑顔を作って

「大丈夫です。」

と答えた。
そして言い終わると
すぐに腕を離してくれた。

私は急いで走って楽屋に戻った。
その時、私はハンドタオルを落としてたのにも気づかずに…