愛のカタチ

私は俯いたままの蓮矢を
抱きしめた…


『そんな事気にしてたの??』
『私は………』


『チョコって呼んで
くれなくなって
嫌われたのかと思って
蓮矢カラ離れたのに』


そう言うと
蓮矢は
顔をあげ
「避けられるようになって
もう嫌われたんだって
思って…」


そうその頃カラ
蓮矢は女関係が
激しくなっていったんだ


「だから俺お前を
忘れるために…」


『そうだったんだ』


私が言い終えると
抱きしめていたはずが
逆に抱きしめられる形に
なっていた