「今日はここまでです。」 朝から撮影して、ようやく終わった。 もう周りは暗くて夜になってた。 「仁、帰ろうぜ。」 「先に帰ってて。」 帰ろうと言った尚輝を先に帰し1人で海岸を歩いた。 夜の海は暗くて何も見えなくて怖いイメージがあったけど 前に乃亜が夜の海が好きだって… この時期の海が一番キレイで夜になると星と月が見えてキレイだから好きだって言ってた。 だから 乃亜が好きな海の全部を見たかった。 見たかったけど… 「乃亜!」 見たことを後悔した。 「……慎…」 .