HONEY∞KISS

振り返った私の目の前にあったのは…



ピンクのリボンがついた小さな箱。



「………?」


訳が分からず首を傾げると、


「HAPPY BIRTHDAY。」

甘く囁かれて…


「…あ」


「おまえ、自分の誕生日忘れてたのかよ」


ちゅっ。


甘いKISSをくれた。



「マナトぉ…」

私は嬉しくて、あなたの胸に飛び込んだ。