「村野くん…だったよね?」 リーダーだと思われる子が、 自信満々にそう言ってきた。 「野村です…けど。」 「あぁ、ごめん。 でさ、野村くん、真里と今日の朝、 一緒に来てたよね?」 真里?と返そうとした途端、 朝の言葉を急に思い出した。 『わたしは篠原真里。』