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…………数分後。


「……まあ……なんて綺麗なのかしら……」


目の前でマナミが手を絡ませ、何かに願うような格好で目を輝かせている。

そしてその首からかけていた一眼レフカメラをこちらに向けt


「いや何撮ろうとしてんだよお前は!」

「いやん☆だって超綺麗なんだもーん♪」

「黙れ!」


マナミにヅラやら化粧やらをされ、女ものの服まで着せられた俺は、ハタから見りゃモロ女子らしい。

っつーか。


「なんでお前は俺の服のサイズを知っている……?」


尋ねると、マナミはカメラを下ろし、「だって」と。