◆◆◆◆◆
…………数分後。
「……まあ……なんて綺麗なのかしら……」
目の前でマナミが手を絡ませ、何かに願うような格好で目を輝かせている。
そしてその首からかけていた一眼レフカメラをこちらに向けt
「いや何撮ろうとしてんだよお前は!」
「いやん☆だって超綺麗なんだもーん♪」
「黙れ!」
マナミにヅラやら化粧やらをされ、女ものの服まで着せられた俺は、ハタから見りゃモロ女子らしい。
っつーか。
「なんでお前は俺の服のサイズを知っている……?」
尋ねると、マナミはカメラを下ろし、「だって」と。
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