「帰るぞっ」

『うっ、うん。』

しかたない。こんな痛い視線をあびたまま1人で帰るなんて私は出来ない…。


「……………。」
『っ………。』

なんでこんなに静かなの?なんか話してよ…。


「………あのさ、」

『え?!あっ、ハイ!』

「ぷっ…。」

ちょっ………。
わっ、笑うなぁっっ!


『で、なんなのよ!』

「あぁ、今日俺んち泊まってもらうから」

――――え??

泊まる?

『はぁっ?!?!』

なっ、何言ってんの?!

「まぢだから。」

え―――――っ!!!!?