美織ちゃんは黙ってうなずいて、にわかに微笑んだ。 「…なんか廊下騒がしくない?」 「そういえば………」 優梨亜が怪訝な顔をした。 …そういえば、さっきからなぜか騒がしい。 女子の悲鳴が聞こえるような………。 「…あぁ、きっとあの2人よ」 「「“あの2人”?」」 あたしと優梨亜の声が見事にハモった。 “あの2人”って………? 「…ほら、きた」 廊下を見てみた。 そこにいたのは………、