「どうって………、 ただ単にあたしがアイツに嫌われてるんだよ。 ただそれだけでしょ。 ね、葉山さん」 あたしは葉山さんに同意を求めた。 …だって、誰から見てもそうにしか見えないと思う。 だから、きっと葉山さんだって……… 「…どうでしょうか。 潤様は城ヶ崎財閥の御曹司としてその名を馳せていますが、こちらの世界では暴君としても有名でございます。 そんな潤様が、華憐様に接する時は他の女性に接する時よりも優しげに接しているように私には見えました」