もちろん、駿は部屋から閉め出してね。 アイツに裸見られたら、マジ殺害するもん。 あたしも幼なじみ殺したくないしね。 閉め出してやってるだけ感謝してよね。 「なんでもっと早く起こしてくれなかったのよ───!!!!!」 「お前が起きるの遅いからだろ!? オレのせいにすんなよなっ」 わずか10分で用意を整えたあたしは、ただひたすら学校までの道を走る。 遅刻したら単位がぁ………。 「単位落としたら駿のせいだから!!」