「…んなバカなことがあるはず───…」 口にはそう出るし、頭でもそうだと信じたい。 だけど、辻褄が合いすぎる…。 オレが本当は18歳? 親父が浮気してた? オレは浮気相手との間にできた子? その浮気相手が華憐のお袋さん? オレと華憐は兄妹───…? 「……………っ」 握った拳がわなわなと震え上がるのが自分でも解る。 …こんなこと、信じたくねぇ。 いや、信じねぇ。 こんな理屈、コイツのハッタリかもしんねぇし───…