…これで、なんとなく母親に嫌われていた理由が分かった気がした。 ──…仮に、この話が真実だったとする。 すると、オレは自分の旦那と浮気相手の間に生まれた子供だ。 そりゃ冷遇されて当然だろう。 「しかし、翌年もまだ関係が続いていた2人の間には2人目の子供ができてしまったのです。 …そうして、生まれたのが華憐お嬢様。 これがバレるのを恐れ、華憐お嬢様は母方の方で育てることになったのです」