「…お前、マジでふざけんじゃねぇよ」 「そして、実は潤様……… あなたは本来は18歳。 潤様を身籠り、内緒で出産した時には華憐お嬢様のお母様…つまり潤様のお母様は独身だったのです。 そして、奇しくも亡くなられたお兄様は貴方様の生まれる3日前にお生まれになった」 記憶の奥底にある兄の顔を思い出してみる。 言われてみれば、あまり似ていなかった気もする。 「別れることを条件に、貴方様を城ヶ崎家の子として育てることを亡くなられたお母様が許可したのです」