「へぇ」 「やっと動いたんだね」 「よかったじゃねぇか」 「…は?」 優梨亜も北条くんも潤も、やけに落ち着いている。 優梨亜はソファで平然と紅茶飲んでるし。 北条くんは何をするでもなく、優梨亜の隣で微笑むばかり。 潤に至っては、あたしを放置してゲーム継続中───…。 「…なんでそんなに平然としていられるわけ? 行方不明なんだよ? 今どこで何をしてるかも分からないし、それに………」 「いいんだよ。 その方が、あいつらには」