「あたしは美織ちゃんには、伊織さんと幸せになってもらいたいんだけどなー………」 「エロ親父より何兆倍もお似合いだもんね」 あたしにできることは───… 何もない。 あとは、美織ちゃん次第。 美織ちゃんが行動を起こさなければ、あとは伊織さんにかかっている。 ひょっとしたら、もう結納を済ませているのかもしれない。 …だけど、結婚したとしても望みは消えないと思う。 美織ちゃんも伊織さんも、まだ若いんだし。 ただ、希望だけは捨ててほしくないと強く思った。