御曹司が恋したお姫様!?㊤




「分かりました…」



久しぶりの藤堂寮。


なんだか懐かしい…。


ここにきたばかりの頃は、ここに住まわせてもらってたんだよね。



「優梨亜ー…?」



部屋のドアをあけて、小さく声をかけてみる。


すると、ソファに腰かけて上品に紅茶を啜る優梨亜の姿が見えた。



「…あらまぁ、お上品ですこと。
午後のティータイムかしら?」

「そうですわよ。
華憐さんもこちらにお座りになってはいかが?」

「お言葉に甘えさせていただきますわ」