「…これ、タイミングよすぎません?」 「そうでございますね…」 まさに、藤堂寮の前。 そこで、あたしはその手紙を読んでいた。 「──…そうだな、優梨亜と2人っきりでしゃべるなんて久しぶりかもしれない」 思い返してみれば………、 優梨亜は北条くんのことでいろいろ都合合わなくて。 あたしは潤のこともあったけど、美織ちゃんと一緒にいた時間が長かった気がする。 「優梨亜様が鍵は開けてあるそうなので、直接優梨亜様の部屋までと」