「………はぁ…」 「…お前朝から溜め息ばっかついてんじゃねぇよ」 その声に、あたしは伏せていた顔を少しあげて視線を移す。 声の主を見たあたしは──… 「………はぁ…」 やっぱり溜め息が堪えることはなかった。 「…テメェ、なにオレ様の顔拝ませてやったのに溜め息なんかついてんだ?」 声で分かる。 若干震えてる。 また怒ってんだ………。 「誰も拝ませてもらいたくて見たんじゃないわよ…」 「なんだと!? コラァァアァァ!!!!!!!!!!」