御曹司が恋したお姫様!?㊤




あながち、冗談ではないんだけどなぁ…。


鬼の副長・土方さんみたいなのもタイプなんだけど。



「だから、今度はあたしが後押ししてあげたいの。
………美織ちゃんが後悔しないように」



あたしは真っ直ぐ美織ちゃんの綺麗な漆黒の瞳を見据えた。


吸い込まれそうになるほど、大きな瞳──…。


だけど、あたしも負けじと目力を強めた。


…つもりでいた。



「………ありがとう。
私ね、決めてたのよ。
この想いは絶対に告げないって。
…だけど、少し考えてみる」