「あっ…あたっ……あたしがっ!?」 「当たり前じゃないの。 執事をよくあれだけ虜にできたわね…。 どんな色仕掛け使ったのよ?」 「色仕掛けなんて、冗談言わないでよ………」 あたしは何より、普段温厚な葉山さんからは想像できない発言に驚いた。 いつでも助けてくれた葉山さん………。 そんな葉山さんからは想像できない発言だった。 「オレ様が執事ごときに罵声を浴びせられるなんて………」 「いやいや、別に葉山さん罵声は浴びせてなかったよ?」