美織ちゃんも潤をたしなめた。 …ってか、あたし手出されてないし。 「潤様こそ容易く我がお嬢様を我が物呼ばわりしないで頂きたいですね」 ………その場にいたあたしたち3人は思わず言葉を失った。 空気が凍りつくのが分かる。 「では、失礼致します」 葉山さんは不敵な笑みを潤に向けて、ドアをバタンと閉めた。 「…華憐………」 最初にやっと口を開いたのは美織ちゃんだった。 「なに…?」 「あなたって罪深い女ね………」