「これは華憐様のお好きなスペシャルブレンドティーでございます」 そっとあたしの耳元で囁いた。 「テメェなに人の女に手出してんだ!!」 また潤が大声で怒鳴る。 ………ほんと、なんでコイツだけはこんなに騒がしいのかなぁ…。 そんなこと言っちゃ葉山さんがかわいそう。 執事という立場だから、どんなに罵られても口答えできないじゃない。 「潤、あまり執事さん責めちゃダメよ。 あんたの方が立場優位なんだから、かわいそうじゃない」