調子に乗った潤が、勝手にあたしを城ヶ崎寮に籍も移してしまったのだ。 それで、仕方なく……… と言えば、嘘になるけど。 あたしはこれからもここに住むことになったのだった。 「戻るも何も、オレが昨日華憐をこっちに移す手続きは済ましたじゃねーか!!」 「はい。 ですが、優梨亜お嬢様も北条寮に移られましたので優梨亜お嬢様のご命令により私は本日づけで城ヶ崎華憐様専属執事となりました」 「あたし専属執事っ!?」 「はい。 これからもよろしくお願いいたしますね」