「どうして?」 「そんなお前、オレ以外の誰にも見られたくない」 あたしはまた言葉を失った。 なんて言ったらいいのか、どんな反応をしたらいいのか、さっぱり分からなかった。 だけど、打ち明けるなら今しかないことは雰囲気からして感じ取れた。 「…あのね、潤………」 「こっちこいよ」 潤はまた隅に座り込んで、両手を広げた。 あたしもそれに応えて、静かに座り込む。 「この季節にその肩出しじゃ寒いだろ」