「さ、行くぞ」 「…うん」 腕を組んで、いざ会場の扉を開けた。 …ところまでは、よかった。 「「「「「ぎゃ─────っっ!!!!!!!!!!」」」」」 「潤様ですわ!!」 「タキシードだなんて………」 「麗しすぎますわ…」 「私、パートナー放置してしまおうかしら…」 ………アイドルのコンサートさながらの歓声。 ドドッと押し寄せてくる人の波………。 「ヤベェぞ………」 「えっ?」 「このままだと、また死んじまう!!」