「…またこの子は起きてきたらすぐにご飯ご飯って………」 「おなかすいてるから仕方ないのー」 リビングでテレビを見ていたお母さん。 だけど、あたしの駄々に渋々腰をあげてご飯の用意をしてくれた。 「おいしーっ」 「ほんと幸せそうな顔するわねぇ…。 華憐は食べてるときが一番幸せそう」 あたしを眺めながら、お母さんが呟いた。 だって、仕方なくない? 誰でもご飯食べてるときは幸せでしょ。 そりゃ幸せそうな顔にもなるよ。