艶やかな着物を着たままの美織ちゃんと立派な門から出た。 「今日はほんとにごめんね? 放課後まで付き合わせちゃって…。 優梨亜は委員会だって言うし」 「ううん。 むしろ、私が楽しませてもらったみたい」 小さく笑う美織ちゃんは、何度も言うように本当に綺麗。 絶対にその辺の芸能人に負けないくらいの美貌だよ。 「それと、もうひとつ。 美織ちゃんに伝えておきたいことがあるの」 「…なにかしら?」