優梨亜の弱気な発言に、美織ちゃんがきっぱり言った。 「………ちょっと私についてきて」 「え………ちょ……………、 美織ちゃん!?」 美織ちゃんは女子の群がる入り口の方に近づいていく。 それを慌ててあたしと優梨亜が追った。 「…ちょっと通してくださるかしら?」 美織ちゃんがひとりの生徒に優しく声をかけた。 すると、その生徒は青ざめて、途端に 「みなさま、美織様のお通りですわ!!」 と群がる女子全員に呼びかけた。