その時…

キュン……

屋上から見えた、図書室の男子。

カッ‥コイー…

めっちゃタイプ…!

「真美…」

「何?」

「運命の人…見つけたかも…」

「は〜?」

「見に行くよっ!」

「今!?」

「ほら早く!図書室!!」
「う…うん…!」

そう言って、あたし達は図書室に行った。

「カッコイ〜」

「そう…?」

「ね!そうだ!」

「何〜?」

「今、席立ってるから、その間にあのノートを見る!」

「は〜?やめときなよ〜」
「よーし、行くよ!」

リサーチ開始!!

置いてあるのは、化学…?のノート。

む…難しい……。

おっ…と、名前名前……

「岡本 崇…3年D組」

岡本くん…かぁ。

「あ、あゆみ!来るよ!!」

「あ、うん!」

あたし達は急いで本棚の後ろに隠れた。