きゃー恥ずかしー
って言いながら顔を隠す澪に
私達3人は
「「「……は?」」」
の一言しか言えねー。
何だって?
私達3人がポカンと口を開け
アホみたいな顔をしてると
「だからっ!私が好きなのは……ナオトなの!」
半泣きになりながら
怒鳴る、澪がいた。
「あー……澪?
聞くけど……ナオトとの面識は?」
この中で一番冷静な美夜が尋ねても
「うぅ……無い……」
澪、半泣き。
「えっ、会った事すらないのに好きなの!?」
あのマイペースな沙那が、珍しく慌てながら尋ねても
「……うん………」
澪、半泣き。
あちゃー……
知らなかったけど
澪ってミーハーだったんだね……
あんまりにも身近にナオトファンがいたから、
少し驚いちゃったよ私。
半泣きの澪を見かねて
「……っまぁ、確かにかっこいいし……
想う事は自由だし……ね……?」
「そっ、そうだよ!
想うだけなら……自由だよ!」
「相手がたとえ、スーパーアイドルでも……ね?」
焦った私達は、全力で澪を励ました。
