入学式が終わって帰ろうとすると、さっきみた生徒会長がタメらしき数人の男にからまれていた。


−なんだ、あいつら…

無性に腹が立った




嫌がる生徒会長を無理やり連れていこうとしている男から俺は無意識にかばっていた。


−俺、なにしてんだ?




びびって男たちは逃げていった
でも周りをみると、俺が離れたらいつでも違う男がこいつに群がってきそうだ…




俺は気付いたら、瑞希に送るといっていた。しかも、めっちゃ偉そうに…



−なんなんだ、おれは…




でも、俺のSっ気は止まらない…



意地悪ばっかいって帰る。
でも恥ずかしがったり怒る瑞希をみるのがなんかたまらない…



やべ、俺、変?