☆千尋サイド☆

「千尋?告白どうなった?」

「うん!今日告白しようと思う!どう?」

「へぇ?なかなか!じゃん?」

「で?一人で大丈夫?」

「任せて!」

「ホント?もううちには頼らないんだ。えらいね!」

といって馬鹿にした感じで頭をなでる美緒・・・

キーンコーンカーンコーン♪

「裕樹?ねぇ?今日一緒に帰っていい?」
。?」

やったーー!

「起立、きをつけ、礼!」

「「「お願いします」」」

はぁ!英語とかないしめんどぉ!寝るし。

「あっら?おねんねの時間?」

とへんな声が聞こえた。

「うるさい!」

「だったら寝んなよ!」

「分かったよ」

「寝てないんか?」

「うん><」

「御愁傷様で・・・」

「はぁ。」

何かこの人の隣嫌や!くそ裕樹!授業中は小悪魔ってどういうことよ!?

「いじめっ子!」

「は?いじめてない。僕は優しくて、授業はまじめに受ける人なんで・・・なんちゃって
(笑」

「きもーー。自分で優等生ですって発言やめて!」

「はいはい!ごめんね。」

受け狙いでいったんか?こいつ!?

とこんな話をしてると・・・放課後・・・

「裕樹?」

「ん?何?」

「えっとさぁ?」

「帰ろ?」

「あ~。うん」

「裕樹ってさあ?うちの事どう思ってる?」

「友達じゃない?」

「そうよねぇ?」

「ん?どしたん?」

「えっと?言いにくいんじゃけど?うち?裕樹が・・・す・・・」

「す?」

「好きなんよ!」

あ~いちゃったきっとうち顔真っ赤だぁ!

「え?」

「もう!2回もいわせんで・・・」

へぇ?

「い・・・今・・・なぁにぃ・・・した・・・ん?」

「キスしたことなかったん?ごめん」

「ううん。嬉しい」

マジだ・・・。これ夢じゃない!キャーーうれしぃ!

「実は、俺も好きなんだ・・・」

「え?」

「2回も言わすんだったら又キスするぞ?・・・冗談(笑」

「もぉ!」

「まぁ怒るなって!」

でも嬉しかった。

裕樹も好きだったなんて夢見たい!

てかこれ夢じゃないよねぇ?