あたしは恐る恐る隣を見た。
「おう。久しぶりだな!」
「う……そだ。」
「無視されたから俺の事忘れちゃったのかと思ったよ〜」
「麗香っ…!!」
紗輝奈が心配そうな顔してあたしのほうに向かってきた。
「ざけんなよ……」
「あぁ゙?」
「ふざけんじゃねー!!!どの面さげてあたしの前に現れたんだよ!!」
「達海様の面。」
「テメェ…ぜってぇ許さねぇ…。」
ボキッ
「ゔっ」
あたしが殴ると達海が椅子からころがりおちた。
あたしはすかさず馬乗りになり殴った。
ボキッ
「うぁ゙」
「あんたが………」
ゴキッ
「ゔぅ゙」
「あんたが…」
ボキッ
「あぁ゙」
「あたしと咲哉を引き離した!!」
ズドンッ
「うあぁ゙っ」
あたしは立ち上がり涙を流した。
「うぅっ……咲哉ぁ…」
「麗香……行こう…。」
あたしは紗輝奈の肩を借りて屋上にむかった。
「てめぇ坂田ぁ…覚えてろよぉ。今度こそテメェら潰してやっからよぉ。」
達海の言葉なんぞ、馬の耳に念仏。

