Luv story* 短編


2時間後には、
私はグデングデンに
なっていた。

「 東堂さん。帰る時間よ。 」

誰かに肩を叩かれた。
思考回路が完全に遮断
されているのか…
目の前がくるくると
回転していた。

「 俺が送ります。 」

誰かが、
私を持ち上げる。

少しの歓声が聞こえた。

気持ち悪くて、
動けないわたし。

でも、分かった。

多分、飯島君だろな。

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