Luv story* 短編


あれから何日か経って
部屋もらしくなって来た。
仕事も何より順調で、
同期や先輩達と良く
飲みに行くまでになった。
少し人見知りで、
冷たい私だったけど、
皆は本当に良くしてくれた。

「 東堂さん。 」

「 ? 」

振り返ると総務課の、
飯島君が居た。

「 今日19時に新宿駅東口、喫煙所ね 」

「 あ、うん! 」

今日も会社のみんなと飲み会。

飯島君はいつも幹事で
連絡係で可哀相だけど、
店のチョイスが最高だった。

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