色々な考えがぐるぐるとレナの頭を巡ったが結局まとまらず、至った先は『まぁ、いいかな』だった。 実際、結果はどうあれ二回目のウルとの会話に成功したのだ。 内容は全くと言っていい程なにも無い会話だったが、それだけでもレナは何だかよく分からない達成感を感じた。 _