ある春休みのこと。
家からあるいて五分もかからないところにある
コンビニにむかった。
私はこのコンビニが大好き!店の雰囲気とか、店員さんの人柄とか。
全部全部が好き(笑)
歩いてたらコンビニについた。
コンビニで、大好きなココアを買ってお店をでたときだった。
コンビニの駐車場で、目の前を歩いていた、
黒い帽子に、黒い大きなサングラスをした怪しい男の人が、コンビニの袋をおとして、
ちっちゃいお菓子やら雑誌やら、大量に散乱した。
あ〜、やっちゃったよこの人……
でも私はかわいそうで、怪しい男が散乱させた物を、一緒に拾ってあげた。
「あの、ありがとう。」
全て拾い終わると、男にお礼を言われた。
「いえ、どーいたしまして」
「助かったよ。お礼といってはあれですが、お茶、ごちそうしますよ」
男に言われた。
しゃべり方がとても優しい。
私はなんだかもっと男のことを知りたくなった。
それに今時お礼って……(笑)
「じゃあお言葉に甘えて♪」
「よかった(笑)じゃあ乗って!」
爽やかな笑顔でそー言った男。
知らない人の車に乗るのは、正直きがひけたが、
私は男を知りたい衝動があり、車に乗った。