「……でね、それで…裕?」 「え、ああ…ごめん 考えごとしてた」 「もー、ちゃんと聞いてよ」 笑いながら運転する僕に言った ―ドキッ 不覚にもリンの笑顔に 心が躍ってしまう (…リンに…恋をしたのか?) 今まで体験したことの無い感情に 若干戸惑ってしまう 「…裕…やっぱ変だよ?」 「いや、なんでもないよ …それより、海が見えてきた」 「あ、本当…!」