一瞬、なにが起きたのかわからなくなり もう一度確認する。 …うん、やっぱり入ってる 「…死体…ではないな…」 小さいがその人からは規則的な寝息も聞こえる ダンボールの上の部分を最大限に広げ 寝ている人をよく見た。